標準和名:
ケヤリムシ
学名:
Sabellastarte japonica (McIntosh, 1885)
見かけた場所:
・和歌山県 南部
・東京都 伊豆大島
生息場所:
・岩礁域、潮間帯付近
特徴:
・開いた鰓冠の直径は7cm程度
・鰓糸は多く広がると球状になる
・鰓冠の色はバリエイションがある、金色、銀色、ゼブラ模様も?。
生態など:
・岩礁について、鰓冠を広げ、水中の浮遊物を摂食する。鰓冠は捕食と呼吸に使われる。
・粘液と泥をつかった棲管を作りその中に住み、危険を感じると棲管に引っ込む。
・棲管にはサワラビガイがつくことがある。
・水槽飼育などの情報ではこの仲間で、自分の棲管を捨てて移動することがあるとのこと。移動した後は新たな棲管を作るという情報もあったが、弱って死んでしまうことが多いようだ。
・珊瑚食の魚などに捕食されることもあるらしいが攻撃されている場面はまだ見たことがない。
備考:
・名前の由来は大名行列などに使われる毛槍
分類:
環形動物門
多毛網
ケヤリムシ目
ケヤリムシ科
Sabellastarte属
ケヤリムシ
ケヤリムシ
学名:
Sabellastarte japonica (McIntosh, 1885)
分布:
・本州中部~九州見かけた場所:
・和歌山県 南部
・東京都 伊豆大島
生息場所:
・岩礁域、潮間帯付近
特徴:
・開いた鰓冠の直径は7cm程度
・鰓糸は多く広がると球状になる
・鰓冠の色はバリエイションがある、金色、銀色、ゼブラ模様も?。
生態など:
・岩礁について、鰓冠を広げ、水中の浮遊物を摂食する。鰓冠は捕食と呼吸に使われる。
・粘液と泥をつかった棲管を作りその中に住み、危険を感じると棲管に引っ込む。
・棲管にはサワラビガイがつくことがある。
・水槽飼育などの情報ではこの仲間で、自分の棲管を捨てて移動することがあるとのこと。移動した後は新たな棲管を作るという情報もあったが、弱って死んでしまうことが多いようだ。
・珊瑚食の魚などに捕食されることもあるらしいが攻撃されている場面はまだ見たことがない。
備考:
・名前の由来は大名行列などに使われる毛槍
・古い図鑑で、「ケヤリ」の名前になっているものもあった。
・どこにでもいると思っていたが、分布や学名を見るに日本固有種のようだ。
・これとは別に海藻に「ケヤリ」という名前のものが存在する。
↓海藻のケヤリはコレ
分類:
環形動物門
多毛網
ケヤリムシ目
ケヤリムシ科
Sabellastarte属
ケヤリムシ
画像:
和歌山県産(サワラビガイ付き)
東京都 伊豆大島産
東京都 伊豆大島産(サワラビガイ付き)
和歌山県 南部産
和歌山県南部産
和歌山県 南部産
福井県 敦賀産