標準和名:
 ラッパウニ

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学名:
 Toxopneustes pileolus

分布:
 ・房総半島、相模湾以南、インド洋、西太平洋

見かけた場所:
 ・和歌山県:日高町、南部、白浜、串本、紀伊大島
 ・高知県:柏島、沖ノ島

生息場所:
 ・潮下帯~水深30m

特徴:
 ・ラッパの形をした叉棘と呼ばれる刺が特徴。
 ・死亡事故が起きるほどの神経毒を持っている。
 ・色は乳白色、ラッパの内側は黄色のものや赤色のものがいる。
 ・殻径は10cmくらいになる。

生態など:
 ・根の上の岩のくぼみなどに普通にいる。管足で体を固定しており、固定する力は思いの外に強い。
 ・叉棘のすきまから、管足をにょろにょろと出している。
 ・叉棘の内側には毒針がついている。叉棘は閉じることができ、噛むように刺す。毒性は強く、刺された人は死ぬこともある。
 ・反口側には、貝殻、小石、海藻などをくっつけている。
 ・貝殻などをつける理由は、擬態用、防御用、食料など、諸説ある。防御兼擬態といったところなのだろうが、擬態力は弱い感じ。
 ・体表には、ゼブラガニが寄生していることがある。ゼブラガニが寄生した個体は、刺を刈り取られている。
 ・寄生したゼブラガニが、乗馬のようにラッパウニの動作をコントロールするらしいという噂を聞いたことがあるが、真偽は不明。
 ・常日頃から小さい個体を見かけないと思っていたが、石の裏に隠れているのを発見。

備考:
 ・和歌山近辺で、大型の殻を一番拾いやすいのがこのウニ。
 ・殻はウニの中では丈夫なほうである。
 ・漁港などで捨てられているのをよく見かける。網にかかるのかな?

分類:
 棘皮動物門
 ウニ綱
 ホンウニ目
 ラッパウニ科
 ラッパウニ属
 ラッパウニ

画像:

高知県:柏島産 叉棘の内側が赤色
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 高知県:沖ノ島産 石の下に隠れていたミニサイズ 叉棘の内側が黄色
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 高知県:沖ノ島産 叉棘を閉じたところ
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 高知県:沖ノ島産  モヒカン
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 高知県:沖ノ島産ミナミオオブンブクを背負っている。このミナミオオブンブクは後に強奪された。(わしに)
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 和歌山県産
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 和歌山県産
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