参考文献:


「ウニハンドブック」 田中颯、大作晃一、幸塚久典 2019年10月29日
 ウニの殻による識別方法や簡単な生態などが書かれている。
 一般書籍の情報の少ないウニ分類の最新の知見がわかるありがたい本。

「学研中高生図鑑 水生生物」監修 内海冨士夫 1977年5月15日初版第4刷
 カラーページには写真と特徴の説明、モノクロページの解説索引には詳しい解説という構成。
 解説文がとても充実しており読み応えがある。
 某東〇大の海洋系学部の教科書に使われていたこともあるらしい。大学で生物を勉強
 するつもりだったのに、中高生図鑑を渡されてなんだか微妙な気持ちになった生徒も
 いたそうだが、内容は素晴らしく、後に編纂される図鑑にも大きな影響を与えたのだとか。 

「フィールドベスト図鑑 日本の水生動物」監修 武田正倫 2004年7月6日 初版
 カラーページは、上記の「学研中高生図鑑 水生生物」と同じ内容で、分類は古いままのようだ。全ページ下部に豆知識のような記述(追加されたもの)があり楽しい。解説索引はなくなってて残念。(分布と住み場所は残っている)

「桜島の海へ 錦江湾生き物万華鏡」 出羽慎一 2006年7月14日
 錦江湾で撮影した生き物の写真に、解説文という構成。
 出羽さんの研究者兼ダイビングガイドの視点で書かれた解説文が面白い。

「ヒトデガイドブック」 佐波征機、入村精一、楚山勇 2002年7月5日 初版
 一部の生物種に特化したガイドブックのヒトデ編。ヒトデ綱と、クモヒトデ綱が掲載されている。

「ナマコガイドブック」 本川達雄・今岡亨・楚山いさむ 2003年8月20日 初版
 一部の生物種に特化したガイドブックのナマコ編。分類よりも、生態などにスポットを当てる記事が多い。

「ウニ学」 本川達雄編著 2009年3月5日 第1版第1刷
 東海大出版会から出ている、研究者が研究内容を一般人に分かりやすいようにまとめて出しているシリーズのウニ編。
 ウニについての研究の近年の知見がわかる。面白くて、まあまあ分かりやすい。
 最後の方になぜか、ウニの歌の楽譜と歌詞が載っている。

「相模湾産海胆類」 生物学御研究所編 昭和61年4月29日発行
 大量の標本写真と、分類のための標徴が細かく記されている。
 ロイヤルな研究グループの相模湾産シリーズのウニ編。
 日本のウニの図鑑としては最高峰だと思う。相模湾の位置柄、本州四国あたりのかなりの種を網羅している。
 ジュン○堂で注文した時、店員のお姉さんが、一人残らずカイタン類と呼ぶので、自分が間違っているような気がしてきた。

「原色検索 日本海岸動物図鑑I」 西村三郎編著 平成4年10月 発行
「原色検索 日本海岸動物図鑑II」 西村三郎編著 平成7年12月20日 発行
 一部の動物群を除いた海岸動物を、分厚い2冊で網羅しようという壮大な図鑑の2冊目。まえがきを読むと、編者の苦労が偲ばれる。
 近年、一部の種にスポットを当てたガイドブック的な図鑑が多く出ているが、そういったものに載らないマイナーな種が載っており重宝する。
 この図鑑の存在を知った時、1巻は絶版でもう手に入らなかった。大きな図書館にはたまに置いてある。

「海辺の生き物」 奥谷喬司編著 楚山勇写真 1997年12月1日発行(2版第3刷)
「サンゴ礁の生き物」 奥谷喬司編著 楚山勇写真 1994年8月30日発行

 コンパクトで生態写真が多く載っている。ダイビングで見かけた生物を調べる時、まず最初に役に立つ本。
 「海辺の生き物」が温帯寄り、「サンゴ礁の生き物」が熱帯よりの生物が掲載されている。

「Sea Urchins, a guide to worldwide shallow water species」 Heinke Schultz Third edition 2006
 世界の浅海のウニの図鑑。カラー写真(主に標本)がふんだんに使われている。生態写真も少々有り。

「Sea Urchins of the Philippines The Irregulars I」 Henk van Noordenburg 2008
 フィリピンで採取された不正形類の標本を元につくられた図鑑。沖縄系の同定に使える。

「本州のウミウシ -北海道から奄美大島まで-」中野理枝 2004/8/1(初版第1刷)
「沖縄のウミウシ -沖縄本島から八重山諸島まで-」小野篤司 2004/7/1(初版第1刷)
 2冊で日本のウミウシを網羅した図鑑。生体写真がふんだんに使われている。

「フィールド図鑑 貝類」解説・奥谷喬司、楚山勇 2007年9月20日 新訂版第1刷
 海産の貝類の生態写真がたくさん掲載されている。新訂版になってカバーが変わった。
 旧版と比べてみると、写真は同じでも微妙に学名や和名が変わってたりする。

「フィールドベスト図鑑 日本の貝1」奥谷喬司 2006年5月23日 初版
「フィールドベスト図鑑 日本の貝2」奥谷喬司 2006年5月23日 初版
 2分冊となっており、日本の貝1で巻貝亜綱、日本の貝2で ウミウシ亜綱、マイマイ亜綱、堀足綱、
 二枚貝綱、カセミミズ綱、ヒザラガイ綱、イカ綱を収録している。

「環形動物 多毛類」 今泉実 2009年3月14日 第3刷
 何分冊かで多毛類の表徴をまとめているその最初の1冊目。シリス科、ゴカイ科、シロガネゴカイ科
 スピオ科、タケフシゴカイ科、カンザシゴカイ科が掲載されている。出現データ付き。
 すべて線画なので採取して調べる人向きか。

「World Atlas of Marine Fauna」Rudie H Kuiter、Helmut Debelius July, 2009
  世界中の海にすむスキューバダイビングで見れそうな無脊椎動物の大量の写真が掲載されている。
 作者の一人のKuiterさんは日本にも潜りに来ているとのこと。

「ネイチャーウォッチングガイドブック 日本の貝」高重博、武井哲史 2019年1月21日発行
 貝の生態写真と殻の写真が両方乗っていて便利。629種掲載。

「BISMaL
 https://www.godac.jamstec.go.jp/bismal/j/

「WoRMS」
 http://www.marinespecies.org/

改版履歴:
・2020年5月7日
 ぼちぼちと棘皮動物以外も追加しはじめました。旧記事も写真の追加や、記事の見直しで
 微妙に分類や内容が変わっていたりします。

・2014年11月8日
 引っ越し完了しました。記事見直したり画像の解像度上げたりさぼったりしてたら半年近く
 かかりました。

・2014年5月25日
 別のブログサービスで作成していた「棘皮動物図鑑」を、同サービスの終了に伴いこちらに
 引っ越し、棘皮動物以外も加えてリニューアルオープンする予定。本日より少しずつ移行し
 て行きます。当面は「棘皮動物図鑑」と並行運用になります。